こんにちは、HIROMINXです。
先日ちょっと時間があったので、確定申告に向けて昨年度の売上を算出してみたところ…
前年比173%
という記録を達成していました!
とても厳しく苦しいこのご時世で、大変有り難い記録を更新させていただきました。
とはいえ、前年はかなり惨敗モードで、実はなかなか悲惨な1年だったんですけどね…(泣)
わたしってフリーランスに向いてないのかも…と、超ネガティブ思考に陥った時期もありました。
でも実際まだまだやれることはたくさんあるし、今やれることをやってそれで全然ダメならちょっと考えよう。そんな気持ちで挑んだ1年間でした。
その結果の前年比173%なので、少なくともこの1年間取り組んできた色々なことが実を結んだのだと実感しています。
未経験からフリーランスWebデザイナーになった私が「前年比173%達成」するためにやったこと、それは即効性のあるスキルアップの実践です。具体的には
・練習時間ではなく実践時間を確保する
・クラウドソーシングをうまく活用する
・お金をもらいながらスキルアップする
ということです。後ほど深掘りしていきますので、ご興味のある方はぜひお付き合いください。
「まずは集客」という考え方ももちろん大事ですが、それ以前に、本当に質の良い仕事をして良い結果を次に繋げるためには、技術・センスのスキルアップが一番大切だと実感しています。
時間と経済的に余裕がある方は、練習時間をたくさん確保することが望ましいですが、わたしのように30代後半からフリーランスになった(なりたい)という方は、はっきり言って(色んな意味でw)あまり時間がありませんよね。
忙しい家事・育児・仕事の合間に練習時間ばかりを確保しても、あっという間に時は過ぎてゆきます。そこでわたしは、とにかく即効性のあるスキルアップ方法を模索し実践してみました。
その実践した内容をご紹介していきますね。
ちなみにこの内容は、未経験からフリーランスWebデザイナーになって少しだけでもお仕事経験のある方が実践しやすいかと思います。
これからフリーランスWebデザイナーを目指すという方は「未経験から最短でフリーランスWebデザイナーになるにはどうすれば良いの?」をぜひご覧ください。
即効性のあるスキルアップ方法その①
クラウドソーシングをうまく活用する
まず、振り返ってみて「これがとても効果的だったな」と感じるのは、
Lancers(ランサーズ)やCrowdWorks(クラウドワークス)などのクラウドソーシング活用です。
最初に申し上げますと、いきなりクラウドソーシングの受注狙いだけでフリーランスになるというのは、正直なところかなりハードルが高いと思います。
実績多数のハイレベルなWebデザイナー達もクラウドソーシングをたくさん活用しています。そして受注側としては、そのハイレベルなデザイナーを当選するというケースも少なくないので、クラウドソーシング初心者は「競争率が高く受注の可能性は低いだろう」という考えで挑んだほうが良いです。
ただ、そんな世界だからこそ活用すべき点もあります。それは、
クラウドソーシングのコンペ活用
です。
実はわたし自身、今はWebデザインだけでなく紙ものやロゴデザインなどの制作依頼もあるのですが、昨年は特にロゴデザインの受注が多い1年だったのです。
ロゴデザインの受注が増加した理由
まずはロゴデザイン受注を増やすために、ロゴ制作のノウハウを徹底的に学ぼうと考え、そのために実践したのが、クラウドソーシングのコンペに応募することでした。
様々な企業や店舗あるいは個人=クライアントから「こんなロゴが欲しい」というお題(依頼)がたくさん出ているので、要望を汲みつつ自分のアイデアをデザインに込めて、とにかく色々なジャンルの色々なコンペにチャレンジし応募しまくりました(笑)
クラウドソーシングのコンペには、キャリアのある優秀なデザイナーや新鋭デザイナーが数多く参加しているので、誰のどんなデザインが当選するのか、どんなアイデアがあってどんな提案をしているのか、というノウハウをリアルに体感することができます。(※最近は非公開案件が増えてきたのでちょっと難しくなってきましたが)
そして、実績が少なくても本当に良いと思ったデザインを選んでくれるクライアントも多いので、心を込めて渾身のアイデアを出せば当選して報酬を得るということは、もちろんあり得ます。
そういった「強力なライバルの多いところで場数を踏む」という動きが功を成し、その結果として私自身ロゴデザインの受注が増加しました。
わたしがオススメするクラウドソーシング
即効性のあるスキルアップ方法その②
お金をもらいながらスキルアップする
受講費やセミナー費など、お金を払ってスキルアップするのではなく、え?お金をもらいながらスキルアップする?そんなことあるの?と思った方も少なくないと思います。
実はこれが一番即効性のあるスキルアップ方法だと確信しております。その方法とは
実際に働きながらスキルアップをする
です。普通の答えすぎてガッカリさせてしまいましたか(笑)?
でも事実、これが一番の近道になります。
「技術を全て習得してからでないと実務はできない」と思っている方がわりと多いのですが、Web業界はとても進化が早いので、時間をかけてひと通り技術を習得したころには、また違う技術やスキルが必要な時代になっています。
だから、リアルな現場で実務しながら学ぶというのが一番早いのです。
できない・わからないことなんて、ネットで調べればそこそこ解決できる時代ですから。
習うより慣れろで、リアルなWeb制作の現場で今どういうスキルが必要かを自分の肌で感じることが、一番即効性のあるスキルアップ方法です。
そして何より、実際に仕事をするので報酬があります。
報酬を受けながら学ぶなんて、クライアントに失礼だと思われる方がいるかもしれません。
しかし、初心者のWebデザイナーしかり、ある程度キャリアがあるWebデザイナーでも、進化が早くずっと学んでいかなくてはいけないのがWeb業界ですから、報酬を受けながら学ぶ必要があるのはずっと変わりません。
今はMidworksやレバテックフリーランスなど、Web制作案件の仕事を紹介してくれるエージェントがあるので、気軽に会員登録をしてみて相談にのってもらっても良いかもしれませんね。
前述しましたが、これらは未経験からフリーランスWebデザイナーになって少しでもお仕事経験のある方が実践しやすい方法だと思います。
これからフリーランスWebデザイナーを目指すという方は「未経験から最短でフリーランスWebデザイナーになるにはどうすれば良いの?」をぜひご覧になってみてくださいね。
今年はもっと色々な方法を模索し、来年の確定申告は前年比185%以上を目指したいと思います。
未経験からWebデザイナーになった(なりたい)皆さん、一緒に頑張っていきましょうね!