[30代・40代の主婦必見]未経験からフリーランスデザイナーになるために必要な5つのこと

[30代・40代の主婦必見]未経験からフリーランスデザイナーになるために必要な5つのこと

こんにちは、HIROMINXです。

昨今では、在宅ワーク・フリーランス・副業・パラレルワークなどの「新しい働きかた」に注目が集まっています。

SNSをパトロールしてると特に30代・40代主婦の方が、家事や育児をしながら在宅でできるフリーランスWebデザイナーを目指すために勉強中!!という投稿を目にする機会が多いです。

そういえば最近、わたしと同世代の友人(主婦)にも

40代だし未経験だけど、今からフリーランスデザイナーになれるのかな…?

という内容の相談を受けたりしてました。身近なところにも需要があります(笑)

ちなみにその質問に対しての答えは、もちろんYESです。なぜならわたし自身が、未経験から40代目前でフリーランスデザイナーになれたので。

もちろん、フリーランスデザイナーになるために年齢制限なんて無いですが、実際に40代という年齢の人から見れば、今からじゃ遅いかーとか若い人たちには勝てないかーとか、世間のイメージや固定概念があるのも確かですよね。

というわけでこの記事では、年齢や性別に関係なく「未経験からフリーランスデザイナーになるために必要な5つのこと」を、わたし自身の実例を交えてまとめてみました。ぜひご覧いただけると嬉しいです。

未経験からフリーランスデザイナーになるために必要な5つのこと

01. センス

“センス”という言葉が持つイメージから、「お洒落じゃなきゃいけないのか」とか「イケてる感性がなきゃいけないのか」など、先ずはそんなことを考えるでしょう。

それらはもちろん大事な要素ではありますが、ここでいうセンスとは『判断力』。相手が何を求めているのか、どういうことを望んでいるのかを瞬時に判断する力=センスが必要です。

自己主張が強い・考えを曲げないなど、良く言って「筋が通っている」、悪く言って「頑固」というイメージを持たれやすいデザイナーですが、本来デザイナーの仕事というのは、クライアントのふわっとしたイメージを、クライアントの理想以上のカタチに仕上げるということです。

第一印象でクライアントに「この人ならわかってくれそう、自分の希望を汲んでくれそう」と思わせられるデザイナーはとても強いです。

02. 社交性

制作会社に所属しているデザイナーであれば、アカウント(営業)やディレクターが「対クライアント」とのアレコレを担ってくれるため、社交性がなくても仕事は進んでいきます。

しかしフリーランスデザイナーというのは、営業・連絡・ヒアリング・制作…その案件全ての業務を自分でこなしていかなければなりません

そんなことを言いながら、実はわたし自身も社交性が高いほうではありません。というか、どちらかといえばわりと内向的な性格だと思います。人がたくさん集まる場所に自ら出向くなどが結構苦手です…(デザイナーさんは意外と多いかもしれないですね)

しかし、若い頃に培った接客業の経験を生かし、仕事の場では”社交性が高いひと”を演じきります。おかげさまで、制作依頼の相談を受けたクライアントさまからは「明るくて社交的ですね」と言われます(笑)

03. 誠実性

「会社」という看板がない個人で動くフリーランスデザイナーにとってかなり大切な要素である”誠実性”とは、

■ レスポンスが速くかつ丁寧であること
■ 作業工程全てが期日内に行われていること
■ 案件進行中こまめに連絡を入れること
■ 常にクライアント目線で動くこと

などが挙げられますが、どんなことに於いても丁寧できめ細かな対応ができるひとが、誠実なデザイナーと言えるでしょう。

04. 安心感

“安心感”とはフリーランスデザイナーに必要な一番の要素なのではないかと思います。

初めての案件で「このデザイナーなら安心して任せられる」と思っていただければ、2回目・3回目とリピート受注に繋がり、「このデザイナーに任せておけば安心だ」という存在になれれば、その後も継続的にお仕事を受注できるようになります。

そして

センス=判断力があるから安心してお任せできる。
誠実性が高いからひとりの人として安心できる。

というように、安心感はセンスや誠実性とも連動しています

05. 洞察力

クライアントに言われたことやお願いされたことだけをやるのではなく、常に先回りして「本当の理想」を汲み取ることも大切です。

例えば、打ち合わせ中に見る相手の表情や何気ない会話の中から、本当はこう思っているのではないか?本当はこうしたいのではないか?という気持ちを察知し、それをうまく提案してみることで、より良い関係を築けることがあります。

常に相手の立場に立って物事を考えられる人であればあるほど”洞察力”が強く、クライアントに信頼されやすい存在になります。

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あなたも未経験からフリーランスデザイナーになれる

未経験からフリーランスデザイナーになるために必要なことは、センス・社交性・誠実性・安心感・洞察力の5つであるということをご紹介しました。

気づいた方もいらっしゃると思いますが、

実は30代・40代の主婦で子育ての経験がある方やご主人・家族のフォローをされている方は、これらが日常的に行われているので既に身についていることだらけなんです。

デザインの技術や感性は、努力して磨けば後から必ずついてきます。しかし上記の5つがすぐにできるようになるかというと、意外と難しいのではないでしょうか?

そういった意味でも人生経験・社会経験が長い年齢だからこそ、若い人とは別の切り口を見つけ、フリーランスデザイナーとして成功することは十分可能なのです。

年齢で諦めることなく、自分の強みを生かして新しい夢を叶えましょう。

きっとあなたもフリーランスデザイナーになれますよ!!ぜひ一緒に頑張りましょうね!!