在宅ワークのフリーランスWebデザイナーは「楽してすぐに稼げるようになる」って本当?

在宅ワークのフリーランスWebデザイナーは「楽してすぐに稼げるようになる」って本当?

こんにちは、HIROMINXです。

フリーランスデザイナーとして在宅ワークをするようになってから、知人や友人と話しているときに、「在宅で全ての仕事が完結できるって羨ましいねー」なんてことを言われるシーンがよくあります。

今このご時世で、通勤メインだった方もリモートワークをするようになったり、在宅でできるお仕事にシフトしていったりで、在宅ワーカーが一気に増加しました。

在宅ワークはたしかに正直「楽だな!」と感じることもたくさんありますし、逆にだからこそ「気をつけなくては!」ということも色々あります。

この記事では、実際に在宅でフリーランスデザイナーをしているわたしが感じる【在宅ワークのメリットとデメリット】、そして【フリーランスデザイナーになって完全な在宅ワークがしたい】と思っている方へのアドバイスなどをいくつかご紹介していきたいと思います。

在宅フリーランスのメリット①
通勤時間がない

通勤ワークVS在宅ワークで、間違いなく在宅ワークが優位なのは、「通勤時間」についてでしょう。在宅でお仕事をする場合職場までの移動時間は0分です。

例えば、電車で片道1時間程かかる職場の場合は、乗り換えや移動なども含めると、なんだかんだ1日3時間くらいは「通勤」に費やしていることになります。職場が徒歩や自転車などで通える程度の距離だったとしても、少なからず数分~数十分は、時間を「通勤」に費やしていることには変わりないですからね。

勉強やスキルアップの時間に充てるなど、通勤を有効活用できる場合はそれもまたひとつの大切な時間ですが、わたしの場合はつい娯楽(音楽聴いたりYoutube観たり)に走ってしまうため 笑、通勤時間がないほうが断然良いです。

在宅フリーランスのメリット②
自分のペースで仕事ができる

在宅でお仕事をする場合、仕事に向かう時間というのは基本的に自分で決めることができます。つまり「勤務時間」というものに縛られることなく自分のペースで仕事をすることができます

午前中は集中的に家事をして午後から仕事をはじめるのもOK。午前中は仕事をして午後は自由に、そして夜の空いている時間にまた仕事をする…なんていう働き方でもOKです。

ただし、クライアントとの契約内容などによっては、少なからず時間を合わせる場合もあるので、必ずしも自分のペースでというわけにはいかないこともあります。

納期だけ決まっていて作業する時間は自由、という場合に適用される働き方です。

在宅フリーランスのメリット③
身支度が必要ないときもある

在宅ワークだと極端な話、パジャマ+頭ぼさぼさ+すっぴんでも問題なくお仕事を遂行することができます。また女性の場合は、しっかりお化粧をして出勤するという必要がないので、身支度にかかる時間やメイク・ヘアスタイルにかかるコストも削減することが可能です。

正直なところ、わたし自身も身支度ゼロの状態で仕事に向かってしまうことも多々ありました…しかしこれに関しては後述しますが、あまりおすすめはしません

と、こんな感じで在宅ワークの「楽」なところばかり挙げていると、確かに羨ましく感じてしまいますよね(笑)。しかし、在宅ワークだからこそ出来なかったり気をつけなくてはならないことも、もちろんあります。

在宅フリーランスのデメリット①
純粋な休日が取りづらい

在宅ワークは自分のペースで仕事ができることがメリットでもあり、デメリットでもあります。仕事の進み具合やボリュームなどによっては、何日も純粋なお休みを取ることなく働き続けることも、少なからずあります。

もちろんそのペースさえしっかり管理できれば、長期的なお休みを取ることも可能ですが、わたし自身も在宅ワークをはじめたばかりの頃は、プロジェクト進行がうまくいかなかったりして、まとまったお休みを取るのがなかなか難しいことがありました。

しっかりとお休みを取りながらバランスよくお仕事をするためには、スケジュール管理能力を高めることが大切です。

在宅フリーランスのデメリット②
モチベーションの維持が難しい

ヒトは、人間関係や環境など周りからの様ざまなプレッシャーを適度に感じることで、モチベーションを維持できる生き物です。

在宅で仕事をしているとその様ざまなプレッシャーを感じづらいため、常に一定のモチベーションを保つというのは、正直はじめの頃はなかなか難しかったです。

先述した「身支度をしないでも仕事はできるがあまりおすすめしない理由」ですが、このモチベーション維持に大きく関与してきます。

在宅ワークをする場合は、何らかの形で「仕事モード」に切り替え、モチベーションを維持するための工夫が必要になると思います。個人的には、きちんと身支度をして仕事に臨んだほうが仕事のスピードも早く制作物のクオリティも高いということを実際に体感しました。

在宅フリーランスのデメリット③
はじめは収入が安定しづらい

在宅フリーランス初心者は、1案件だけで終了というスポット的なお試し案件が多かったりするため、はじめから継続的に安定して収入を得るということはなかなか難しい現状です。

継続的に安定して収入を得るには、そのためのスキルや知識を養い、たくさんの経験を積むことが必要です。

またフリーランスの場合は、営業から実務・経理や雑用までのルーティンを、基本的に全て自分でする必要があるため、実際に稼動しているわけではない、いわゆる「収入0の日」があるということも認識しておかなければなりません。

特に、今まで日給や時給でお仕事をしてきた人の感覚だと、収入0の日があるっていうのはなかなかの恐怖ですよね(汗)

しかし、そのルーティンワークをスムーズにバランス良く出来るかが、将来的に収入を安定させるポイントです。

まとめ・在宅フリーランスは楽して稼げるの?

在宅フリーランスは楽して稼げるのかどうかというと…

在宅ワークのフリーランスになって、確かに「楽」だと感じることもたくさんありますが、決してはじめからいきなり楽に稼げるということはありません

楽して稼げる系の情報が蔓延っている昨今ですが、はじめから楽に稼げる仕事なんてありません

確かに「今は楽に稼いでいます」という方も大勢いて、それは本当のことだと思いますが、楽に稼げている方というのは、これまでにどんな形でもコツコツと地道な努力をされてきた人達です。

つまり正しくは、(努力した結果)今は楽に稼げているっていうことです。

在宅フリーランスとして最短で稼げるようになるには?

在宅のフリーランスデザイナーになるには、当然ながらデザインなどの技術を学び日々スキルアップすること、また、仕事の請け方について勉強しアクションを起こすこと、他にもビジネスに関する知識や教養もつけるなど、たくさんのことを準備する必要があります。

それらを独学でコツコツと地道に学ぶ方法もありますが、未経験からフリーランスデザイナーになったわたしの経験上、1日でも早くフリーランスデザイナーになり早く稼げるようになりたい!!というはっきりとした目標がある方は、スクールで学ぶことが最短ルートになるかと思います。

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